• ユーザーのニーズに応えるさまざまな塗料が販売されている
• 外壁塗装に用いられる
  主な塗料の特徴
• トータルアートが
  おすすめするその他の塗料

外壁塗装に使われる塗料の種類はさまざまで、それぞれ特徴や価格が異なります。外壁塗装を検討している方の中には「どの塗料を選ぶべきかわからない」「そもそもなんでこんなにたくさん塗料があるの？」と疑問を持つ方も多いでしょう。

このページでは、「株式会社トータルアート」が川崎市周辺における外壁塗装で使用する主な塗料をご紹介します。ご自宅の特徴やご予算に応じた、最適な塗料を選ぶ際のヒントとしてご一読ください。

外壁塗装や屋根塗装に用いる塗料にはさまざまな種類があります。メーカーが多種多様な塗料を生産している理由は、多様化するユーザーのニーズに応えるため。「できるだけ費用を抑えたい」「耐久性の高い塗料を使いたい」といったユーザーの要望に対応した結果、あらゆる特色を持つ塗料が販売されるようになりました。塗料の選び方により、耐用年数や期待できる機能が変わります。

外壁塗装で使われる塗料にはたくさんの種類があり、選ぶ塗料によって特徴や耐久年数が異なります。現在の外壁塗装で頻繁に使われている塗料は「シリコン」「ラジカル制御型シリコン」「フッ素」「無機」の4種類です。ここではそれぞれの特徴やデメリット、耐久年数と価格の目安をご紹介します。以下の表を参考に、ご自宅に合った塗料をお探しください。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

外壁塗装で最も多く用いられているのがシリコン塗料です。撥水性や防汚性において標準的な性能を満たしており、価格もリーズナブルなため、バランスの取れた塗料といえます。利用する塗料に迷った場合はシリコン塗料を選べば間違いありません。

シリコン塗料の使用に特に適しているのは、海岸や高速道路などに面していないごく一般的な外壁です。こういった立地にある外壁は、特別な機能を持たないシリコン塗料でもじゅうぶんにダメージから守れます。

ラジカル制御型シリコン塗料とは、その名のとおり“ラジカル反応”を抑えられるシリコン塗料のことです。ラジカル反応とは塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たった際に発生する反応で、劣化現象のひとつである「チョーキング現象」の原因になります。

ラジカル制御型シリコン塗料が登場したのは2012年のことで、まだ歴史が浅いため実績はほとんどありません。しかしチョーキング現象を防ぐなど対候性の高さが認められているほか、光沢の美しさにも定評があり、注目度の高い塗料です。

フッ素塗料とは、蛍石が原料のフッ素樹脂を使った塗料のことです。フッ素は酸性雨や紫外線に強く、シリコン塗料と比較して対候性が高いことが評価されています。ややコストがかさむものの、品質を重視する方には最適です。

フッ素塗料は耐久年数も長いため、高い足場を設置しなければならない3階建て以上の住宅には特に適しています。汚れにくいこともフッ素塗料の特徴なので、メンテナンスの手間を省きたい方もフッ素塗料を選びましょう。

無機塗料には、ケイ素をはじめとする無機物を主成分とする原料が使われています。シリコンなど有機系の塗料と違い紫外線の影響を受けにくく、最大約20年と長い耐久年数に期待できる点が無機塗料の魅力です。

無機塗料は防汚性にも優れているため、交通量の多い道路に面している場合など、排気ガスにさらされやすい立地にある住宅には特に適しています。またツヤのある仕上がりも特徴のひとつなので、特有の美しさを楽しみたい方にもおすすめです。

特におすすめの塗料としてご紹介したいのが「超低汚染リファインシリーズ」です。“美壁”に求められるあらゆる要素を備えているほか、高寿命でコストパフォーマンスもよく、特に人気の高い商品です。

シリコン樹脂をベースに無機成分が加えられた素材を用いており、フッ素樹脂と同等の高対候性・低汚染性を実現。“美壁”に求められるあらゆる機能を備え、塗りたての美しい状態を長年にわたってキープできます。また高い遮熱性を持つことも超低汚染リファインシリーズの特長で、近赤外線を効率よく反射することにより室内温度の上昇を抑えています。

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