今回施工させていただいた外壁塗料は「水性セラミシリコン」、屋根カバー工事は「シルキーG2」です。

今回、既存屋根に「コロニアルNEO」が使用されておりました。「コロニアルNEO」とは、2001年から2008年頃にかけてクボタ（現KMEW）から販売されていたノンアスベストスレート屋根材のことを指します。

コロニアルNEOは、経年劣化によって以下の損傷が発生しやすい屋根材です。

• ひび割れ：経年劣化や外気温の変化によって、表面にひび割れが発生します。
• 欠け：強風や飛来物によって、表面が欠けることがあります。
• 色あせ：紫外線による照射によって、表面の色があせてきます。
• コケ：雨水や湿気によって、表面にコケが生えることがあります。

なお、これらの経年劣化による損傷は、雨漏りなどの原因となる可能性もあります。

屋根自体の強度が非常に弱いため、塗装でのメンテナンスはあまり推奨されておりません。

このように屋根材によっては塗装が推奨できない場合が多々ございますので、知識と経験のある当社へご相談下さい。