外壁の種類 サイディング・モルタル

宮前区で戸建て住宅・アパートの塗装をおこなう

株式会社トータルアートです。

 

「外壁」と一言にいっても、種類があるのはみなさんご存じでしょうか。

今回は宮前区の住宅に多い4つの外壁材をご紹介いたします。

 

 

①窯業系サイディング(サイディング)

窯業系サイディングとは、セメントに木質の繊維質を混ぜ、板状に形成した外壁材のことを指します。

「窯業系」という名前は、製造過程で釜の中で高熱処理をされることに由来しています。

窯業系サイディングは日本で使われるサイディングボードの約7割以上のシェア率を誇っています。

また、サイディングボードとボードのつなぎ目を「目地」といいますが、

この目地にはゴム状のシーリング材(コーキング) というものが埋め込まれています。

サイディングの塗装の場合、まずこのシーリングも劣化して痛んでいますので、

塗装の際には、シーリング材の補修(打替えや増し打ち)をしてから塗装をするのが一般的です。

 

 

②モルタル

記事写真

 
 
モルタルは、セメントと砂、混和材を混ぜ、水を加えて練ったモルタルを
左官屋さんが練り上げて、コテによって仕上げた外壁です。
仕上げ方法も様々で、以下のような仕上げ方法が多くあります。
■ 吹き付けタイル
紙粘土のような練り物素材(タイル)を外壁に吹きつけて
凹凸模様のパターンをつけ、その上に色付けして仕上げたものです。
■ リシン
砂壁状の外壁で、砂状の骨材を混入して、外壁に吹き付ける仕上げ方法です。
モルタルの中でも種類が多く、ヒビやカビもよく見受けられる外壁です。
■ スタッコ仕上げ
表面が粗く凸凹の激しい仕上です。
コテで塗り伸ばしたり、ローラーで押さえるなどして、
表面を凹凸のある粗面に仕上げる仕上方法です。

 

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