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ナノコンポジットWの特長②
こんにちは
川崎市で外壁・屋根塗装工事を手掛けております、
株式会社トータルアートです。
地球温暖化対策の壁用塗料
樹脂は塗料にとって必要不可欠な原料材ですが、
その原料(モノマー)を製造する原油精製という工程や焼却によって廃棄する工程において、
多量のCO₂(温室効果ガス)を発生させるため、地球温暖化の原因物質のひとつとされています。
ナノコンポジットWは、この樹脂の量を大幅に低減させたナノコンポジットエマルション樹脂を使用することにより、
地球温暖化対策を可能にしました。
これは、石油系資源の節約にも繋がっています。
ナノコンポジットエマルション樹脂は、樹脂の中にシリカ粒子(無機成分)が内包されているため、
その容積分の樹脂の原料ができています。
従来の水性塗料と比べて樹脂量は約2分の1です。
ナノコンポジットWで戸建住宅を一軒塗装した場合、ガソリンに換算すると約10Lの石油系資源の削減ができます。
産学官連携による8年の集大成
ナノコンポジットWは、8年の月日をかけて完成させた産学官連携の集大成です。
産学官連携とは、大学をはじめとする教育研究機関で生みだされた技術やノウハウを、
民間企業において産業化へ結びつける活動のことです。
産業界・教育研究機関・国及び地方自治団体の三者が共同し、それぞれのニーズのマッチングを図ることで、
経済活動と社会貢献活動に貢献することを目的にしています。
ナノコンポジットWの開発・製品化は、水谷ペイントと京都工芸繊維大学の木村教授、科学技術振興機構の三者の協力のもと実現しました。
次回からナノコンポジットWの機能(魅力)を6つご紹介します。