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スーパーシャネツサーモシリーズの特徴②
こんにちは
川崎市で外壁・屋根塗装工事を手掛けております、
株式会社トータルアート 亀井です🐢
今回はなぜスーパーシャネツサーモの耐久年数が長い理由についてご紹介いたします。
①従来の屋根用シリコン塗料・フッ素塗料を凌ぐ「高耐候性」
建物の中でも屋根は塗料の分子を破壊する高いエネルギーを持つ紫外線や風雨などの過酷な環境に曝されている分、
外壁以上に劣化しやすい箇所です。
そのような箇所だからこそ、耐候性が高く、色彩が長持ちする高耐候塗料で塗装することが求められます。
スーパーシャネツサーモSiは、促進耐候性試験(キセノンランプ式)において13~16年(期待耐用年数)経過後、
スーパーシャネツサーモFは16~20年(期待耐用年数)経過後も光沢保持率80%以上を保持し、屋根を長期間保護し続けます。
②従来のフッ素樹脂塗料を凌ぐ耐候性を実現した「4Fフッ素樹脂」
従来のフッ素樹脂はCl(塩素)を含んでいましたが、この炭素-塩素結合(C-Cl結合)は紫外線に弱く、解離しやすいのが弱点でした。
4Fフッ素樹脂では、ClをF(フッ素)に置き換え、結合力の強い炭素-フッ素結合(C-F結合)にすることで、
紫外線への耐性が格段に向上。従来のフッ素樹脂塗料を凌ぐ超耐候性を実現しました。
③塗料の劣化因子「ラジカル」を抑制するラジカル制御型白色顔料を使用
一般塗料に含まれる顔料の主成分『酸化チタン』は紫外線の影響を受けると「ラジカル」と呼ばれる劣化因子を発生させます。
その劣化因子が拡散すると、樹脂結合が破壊され、塗膜が劣化します。
スーパーシャネツサーモシリーズには、このラジカルの発生を抑える「ラジカル制御型白色顔料」を採用しています。
この3つの機能で、スーパーシャネツサーモは「長持ちする屋根用塗料」となっています。
次回は製品名にも入っている「シャネツ(遮熱)」について解説いたします。