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縁切りの工法
こんにちは
川崎市で塗装工事を手掛けております、
株式会社トータルアート 亀井です🐢
前回に引き続き、「縁切り」についてご説明いたします。
【縁切りの工法】
①従来通りの縁切り
金属のヘラやカッター等を使い、塗料が固まった後に屋根材と屋根材の隙間を切っていきます。
見落とさないよう一つひとつ隙間を確認しながらの作業を行います。
削った場所がカッター等で傷んでしまう可能性や、
塗装後の屋根の上での作業になるので汚れてしまう可能性もゼロではありません。
②タスペーサーを使用した縁切り
タスペーサーを使用した縁切りは施工性が高いため、現在ではこちらが主流になっています。
下塗り、上塗りの間に1枚の屋根材に対して、15cm間隔で2つタスペーサーを挿入していきます。(屋根形状によって異なります)
上がった屋根に登らなくてよいので傷つける恐れがなくなります。
またカッター等で切る従来の縁切りは必要なく設置のみの作業の為、従来の縁切り工法よりも工期短縮につながります。
※屋根の形状によっては従来の縁切りをする場合もあります。
次回はこの「タスペーサー」について解説いたします。