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どうするのが正解? タイル外壁の改修について(材料編)
みなさん、こんにちは!
今回は、タイル外壁の改修についての続きで、材料編です。
改修の塗料や張替えについてなどの提案を、前回ご紹介したタイルの種類と合わせていくつかご紹介していきます。
施工のご相談は、是非弊社営業までご連絡下さい。
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①塗り替え(塗りつぶし)
◯:磁器タイル・レンガタイル
前提として、タイル全般に言えることですが、特に塗装による塗り替えは現在のタイルの風合いから大きく変わってしまうため、慎重な選択が必要かと思います。
その上で、磁器タイルやレンガタイルは正しい下塗り材を選定することで、塗装による塗りつぶしでの色替えが可能です。
注意点としては、目地も含めて全体を同じ色で塗装することになりますので、全体的にのっぺりした仕上がりになってしまうという点です。
特にレンガタイルは、レンガ調の風合いこそがオシャレに見えるところでもあり、単一の色で塗りつぶしてしまうのはもったいないとも言えます。
また目地の深さによっては、以前ブログでも取り上げた多彩工法も採用できるので、目地と凸部を塗り分けての2色塗り替えなども可能です。
塗り替えの塗料には、シリコンREVO1000やプレミアムシリコンなど、通常の外壁と同じ水性の塗料を使用します。
②クリヤー塗装
◯:磁気タイル・レンガタイル・石調タイル
現在のタイルの風合いをそのままに保護をしたい! という場合には、クリヤー塗装をオススメします。
そして同じクリヤー塗装と言っても、実は2種類の材料があります。
1つは、通常の塗装と同じ薄膜タイプのクリヤー塗料による塗装。
もう1つは、ゴム質で厚膜型のクリヤー塗装で、防水効果やタイルの剥落(剥がれ落ち)抑制の効果を持たせることができる塗装です。
前者のクリヤー塗装の目的は主に汚れ防止や美観の維持で、費用も通常の塗装工事と大きくは変わらないものになります。
代表的な材料「エスケー化研 タイルフレッシュ」・「菊水化学 ロイヤルセラクリヤー」
後者のクリヤー塗装は、弾性で厚みのある膜をつけるもので、工程数も増え材料費も通常のクリヤーより高いですが、よりタイルの保護効果を求める方にオススメです。
代表的「セブンケミカル セブンS」・「日本特殊塗料 タイルレジスト」
③張替え補修
◯:磁器タイル・レンガタイル
外壁のタイルは、経年とともにひび割れや浮きが発生し、放置しておくと剥落の危険があります。
そのため改修の際は打診と目視での検査を行い、剥離の可能性があるタイルは撤去して張り替えると安心です。
張替え用の新しいタイルは、通常は新築時に予備として同じ柄のタイルが残されているのが一般的ですが、すでに使用したり紛失で無くなってしまっている場合は、新たに手配する必要があります。
その際、同じ柄のタイルが販売終了してしまっていることもありますので、詳しくは弊社営業など専門業者へ問い合わせいただくのが良いかと思います。
④その他
さて、ここまで推奨される改修方法がなかったのが、前回一番厄介とお話したラスタータイルです。
ラスタータイルは、表面のキラキラした釉薬(ラスター釉)が非常に脆く、基本的に塗装は剥がれてしまうため不可です。
そのため洗浄も中性の弱い薬品での洗浄や水洗いは可能ですが、通常タイル外壁に行うような酸洗いもできません。
さらにその外見の特性上、予備用以外で張替え用の新しいタイルの入手も難しく、張替えの際はその部分だけ柄が変わってしまうことが多いです。
(とはいえ、浮いているタイルは張替えないと剥落の危険があるため、張替えを行うか特殊な剥落防止対策を取りましょう)
ラスタータイル外壁は、洗浄する以外は改修工事が難しいと言わざるを得ません。
まとめ
タイル外壁は、通常のサイディングボードやモルタル外壁と違い、元々が高耐候な材質で意匠性も高く良い外壁素材です。
一方で、改修方法の選択が少し難しいのも確かです。
弊社ではタイル物件に限らず、色々なご相談やお見積もり依頼も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
後悔しない塗料選びで、大切なお住まいを長持ちさせましょう。
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