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「見積もり金額の差はココ!」塗装シーズンの業者選び<春編>
みなさん、こんにちは!
株式会社トータルアートの花木です。(https://tt-art.jp/)
以前は見積もりの用語集を皆さんにお届けしましたね。今回は踏み込んだ内容で、業者によって金額が違う理由とコスパ良く塗装するためのポイントをお伝えできればと思います!
春の塗装シーズンは「業者選び」が成功のカギ!
- 春は塗装業界の繁忙期 → 塗装のベストシーズンで予約が殺到
- 見積もりを取ったら、業者によって金額が違いすぎる…」
- 安さ重視で選ぶと「安物買いの銭失い」に
- この記事を読めば
- なぜ見積もり金額が業者によって違うのかが理解できる
- コスパの良い業者を見極める方法がわかる
- 春の「繁忙期トラップ」に引っかからないコツを解説
上記項目を解決していきます。
1. 見積もり金額が「安すぎる」「高すぎる」理由を知ろう
「安すぎる見積もり」の理由
安いからと言って飛びつくと、あとでトラブルになる可能性大です。相見積もりを取るなどして冷静に判断できる状態にしましょう。
手抜き工事の可能性
- 塗装回数を「3回塗り」→「2回塗り」にして人件費を削減
- 下地処理を省略 → 塗膜剥がれ・劣化が早まる
- 安価な塗料を使っている → 耐久年数が短い
例:下塗り・中塗り・上塗りの工程が『2回塗り』しか書かれていない →これは 要注意!
塗料のグレードが低い
- 「シリコン塗料」と書かれていても、実際には廉価版のシリコン塗料を使用
- 耐用年数が短く、2〜3年で劣化の可能性
例:「フッ素塗料」とだけ記載 → メーカー名や商品名が書かれていなければ疑うべき
人件費を削減している
- 人員を減らして工期を短縮 → 雑な作業になるリスク
- 塗装職人ではなく、アルバイトや未経験者が作業している可能性
例:「3日で完成」 → 通常10〜14日かかる工事を極端に短くしている場合は要注意
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「高すぎる見積もり」の理由
高額な見積もりでも、必ずしも「手抜き」ではないが、内容を精査することが大切です。
「見積もりが一式表記」で内容が不透明
- 「外壁塗装一式」とだけ書かれている
- 足場・下地処理・養生・塗料代が含まれているのか不明
例:「一式 80万円」→ 何の作業が含まれているのか確認が必須
必要のない作業を盛り込んでいる
- 「クリア塗装」→ そもそも必要のない工事が加えられている可能性
- 「防水加工」→ 下地に必要ない場合でも施工費用を加算
例:「屋根の塗装は不要なのに、セットで施工を強く勧められる」
相場より高い塗料を使用している
- フッ素塗料の中でも「最高級品」を提案されている可能性
- 耐用年数が長くなるが、初期費用が高額になりすぎる
例:「フッ素塗料 ㎡単価6,000円」 → 相場は3,500〜4,500円
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2. 「相場内でコスパの良い業者」を見極めるポイント
3社以上から相見積もりを取る
• 同じ条件(塗料の種類・面積・塗装回数)で見積もりを取る
• 極端に安い or 高い業者を除外 → 中間の業者を基準に判断
一式表記の業者は避ける
• 項目ごとに明細が出ている業者を選ぶ
• 「一式 〇〇万円」とだけ書かれている場合は追加料金の可能性大
塗料の「メーカー名」「品番」まで明記されているか確認
• 例:「日本ペイント ファインシリコンフレッシュ」など
• 「シリコン塗料」だけの記載 → 低グレードの可能性
保証内容を確認
• 塗膜保証・施工保証が明記されているか
• 例:「塗膜5年保証」「施工5年保証」
施工実績を確認
• 施工例が写真で確認できる
• 実際に塗った塗料名や、耐用年数が明記されている
3. 「春の繁忙期トラップ」に引っかからないための裏ワザ
春は「繁忙期割引」には注意!
「春キャンペーン」→ 実は冬からの在庫処分品の可能性
質の悪い塗料や旧製品を使っていることも
契約を急かす業者は避ける!
「今契約すれば10万円引き!」 → 怪しい
本当に必要な工事かを再確認する
追加料金が発生する可能性を確認
見積もりに「諸経費」や「下地補修代」が含まれているか
「後から請求」は悪徳業者の常套手段
4. まとめ
- 見積もり金額が「安すぎる」「高すぎる」理由を理解する
- 「相見積もり」で相場感を掴む
- 明細がしっかり出ている業者を選ぶ
- 春の繁忙期こそ「業者の本質」が見える
5. こんな人は今すぐ相談を!
「見積もりが3社で10万円以上違った…」
「追加料金の説明が不明確だった…」
「保証内容が書かれていない…」
春の塗装は「繁忙期トラップ」に注意!
適正価格で満足のいく仕上がりを得るためには、正しい知識と比較が必須ですよね。信頼できる業者を選んで、納得のいく形で塗装工事を行えるようにしておきましょう!
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