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縁切りに欠かせないタスペーサー
こんにちは
川崎市で外壁・屋根塗装工事を手掛けております、
株式会社トータルアートです。
今回は従来の縁切り作業と「タスペーサー」を用いた縁切り工法についてご紹介します。
これまでの縁切り工法
縁切りの際には、革スキやカッターなどの工具を用いる場合もあります。
しかし、カッターは刃が入りにくく、また皮スキでの作業は力を入れて屋根材を持ち上げるため、
作業効率が悪く屋根材が破損してしまうというデメリットがあります。
従来の縁切り作業のデメリット
・皮スキを使い、力を入れて作業を行うため、屋根材に傷がつき、破損のリスクがある
・塗装工事完了後の屋根に上がって作業をする必要があるため、綺麗に仕上がった屋根に傷や足跡が付いてしまう
・一度縁切りを行っても、屋根材の重なり部分の塗料が乾かず、再度密着してしまう
適切な水の通り道を確保する「タスペーサー工法」
私たちトータルアートは縁切り手段として「タスペーサー」を基本的に使用しております。
「タスペーサー」とは縁切りのために使用する部材で、屋根の重なり部分に入れることで、
屋根材を傷つけることなく縁切りを行うことができるという特徴を持っています。
従来の縁切り方法と比較すると、タスペーサー工法では綺麗に仕上がる、傷がつきにくいなどのメリットがあります。
タスペーサー工法のメリット
・屋根の通気性を確保し、屋根の下地を傷ませる原因を取り除く
・従来工法と異なり、塗装後に屋根に登る必要がなくなるため、屋根材に傷がつきにくい
・屋根材の破損や塗料の再密着を防止できる
・従来工法と比較して時間短縮につながり、人件費を削減できる
私たちトータルアートは基本的にこの「タスペーサー」を使用した縁切り作業を行っております。