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建物の基礎部を守る塗料「ベースガード」①
こんにちは
宮前区で外壁塗装・屋根塗装工事をしています、
株式会社トータルアートです。
今回は建物の基礎を守る塗料「ベースガード」についてです。
外壁用の塗料では建物の基礎の部分を塗装することができません。
ベースガードは、建物の重要な部分の基礎部を守る「基礎部専用塗料」です。
基礎部の劣化要因である、中性化とひび割れからの水の浸入を抑制し、建物を守ります。
基礎部まで含めて、建物全体をきれいにしたい方にオススメの塗料です。
■基礎部のメンテナンスの重要性
基礎部には建物全体の荷重を支え、土壌からの湿気の浸入を抑制する重要な役割があります。
基礎部が劣化すると「荷重を支える力の低下」や「水の浸入」、
「菌の繁殖」を引き起こすだけでなく、「白華現象」などによる建物の美観の低下にも繋がります。
建物に長く快適に住むためには、基礎部が劣化しないように保護することが重要です。
基礎部に起こっている劣化の約半数は「ひび割れ」
基礎部の劣化症状の約半数は「ひび割れ」となっており、
その原因は「コンクリートの乾燥・気温による収縮」、「建物の傾き」、「地震」、「中性化」などです。
「重度のひび割れ」を放置したままにすると、変形や雨漏り等を引き起こす可能性があります。
放置しておくと危険な基礎部の劣化症状「中性化」
中性化は「ひび割れ」の発生要因のひとつであり、コンクリート内部のカルシウム化合物が、
空気中の水・二酸化炭素と反応することによって起こります。
中性化の進行したコンクリートを放置したままにすると、
ひび割れから雨水等が浸入し、建物内部の劣化が急速に進行していきます。