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ちょっと待って! 稀によくある瓦の塗装について

みなさん、こんにちは!

今回は、瓦屋根の塗り替えについてです。

日本では昔ながらの屋根材にして、とても高耐候な瓦屋根の塗装について解説していきます。 

施工のご相談は、是非弊社営業までご連絡下さい。

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一言で「瓦屋根」といっても多種多様

いわゆる「瓦屋根」は、まず大きく2種類に分類できます

①粘土瓦

②セメント瓦

先に、粘土瓦についての解説です。

粘土瓦

粘土瓦もさらに3つに分類できます。

①釉薬瓦

②無釉薬瓦(素焼き瓦)

③いぶし瓦(和瓦)

それぞれ塗装の仕様は組むことができますが、この粘土瓦に対してまず前提としてお伝えしておくことがあります。

それは

塗装はオススメしない

ということです。

塗装店として身も蓋もないお話ですが、理由は単純でそもそも瓦の耐候年数が50年以上と非常に高耐候なためです。

粘土瓦は屋根材としてはとても耐久性が高く、そもそも塗装の塗り替えでの保護を必要としません。

そのため、上から塗る塗装の膜のほうが弱く、塗装したことで逆に定期的な塗り替えメンテナンスが必要になってしまうのです。

それでも「どうしても色変えをしたい!」 というご要望があれば、塗装自体は可能ですので、弊社営業までご相談ください!

また一方で、粘土瓦・セメント瓦どちらにも言えるデメリットはあります。そちらは後ほどまとめのところで解説します。

 

セメント瓦

こちらのセメント瓦も、さらに2種類に分類できます。

①プレスセメント瓦

②乾式洋瓦

こちらの2種類は、セメントやコンクリートで作られた瓦です。

粘土瓦ほどの耐久性はなく、また「スラリー層」と言われる着色・クリヤー層が劣化しボロボロになるため、こちらは塗装が必要となります。

ただこの「スラリー層」の除去と、適切な下塗り材の選定が必要になりますので、こちらも塗り替えの際は弊社営業までご相談ください。

 

まとめ

瓦屋根の塗装については、比較的よくご相談をいただくポイントです。

先ほどの瓦のデメリットについてですが、耐候性は抜群ですがやはりそれ自体が重たいため、近年の台風や地震で滑落するなどの危険性があります。

そのため塗装よりも、軽量で耐候性のあるガルバニウム鋼板屋根などへの葺き替え需要も高まっています。

もちろん弊社でもご相談やお見積もり依頼も承っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

後悔しない塗料選びで、大切なお住まいを長持ちさせましょう。

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