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【警告】『直貼りサイディング』の塗装は要注意!失敗しないための基礎知識
みなさん、こんにちは!
今回は、外壁塗装の現場において、プロが最も気を引き締める案件の一つ「直貼り(じかばり)工法」のサイディング塗装についてです。
何も知らずに一般的な塗料で塗ってしまうと、数年以内に「塗膜の膨れ」や「剥がれ」という致命的なトラブルを引き起こす可能性が高い、要注意の外壁になります。
「外壁の塗装なんて、どれも同じでしょ?」と思っていませんか? もしあなたのお家が2000年以前に建てられたサイディング外壁なら、その考えは非常に危険かもしれません。
今回は、塗装業界で「もっともトラブルが起きやすい」とされる直貼りサイディングの塗装改修について、そのリスクと回避策を徹底解説します。
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1. そもそも「直貼り工法」とは?
サイディングの施工方法には、大きく分けて2種類あります。
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直貼り工法: 防水シートの上に直接サイディングを貼り付ける古い工法。
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通気工法: 胴縁(どうぶち)という木材を挟み、壁の中に「空気の通り道」を作る現在の標準工法。
2000年に「品確法」が施行されてからは通気工法が標準となりましたが、それ以前の建物では直貼り工法が多く採用されていました。
2. なぜ直貼りに塗装をすると「膨れ」が起きるのか?
直貼り工法の最大の問題点は、「壁の中に溜まった湿気の逃げ場がない」ことです。
内部結露と蒸気圧
直貼りの場合、室内からの湿気や外壁材が吸った水分が、太陽光で温められて水蒸気となります。通気層があればこの湿気は逃げていきますが、直貼りは逃げ場がありません。
塗装が「蓋」をしてしまう
そこに一般的な弾性塗料(伸びる塗料)で塗装したり、2回目・3回目の塗装と改修の回数を重ねると、外壁の表面が強力に密閉されます。行き場を失った水蒸気が内側から塗膜を押し上げ、ボコボコとした「膨れ」や「剥がれ」を引き起こすのです。
3. 直貼りサイディングの見分け方
自分の家が直貼りかどうかを確認する簡単な方法は、「水切り(基礎付近の金具)をチェックすること」です。
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直貼り: 水切りとサイディングの間に隙間がなく、ぴったりくっついている。
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通気工法: 水切りの上に1.5cm〜2cmほどの隙間があり、中を覗くと空間がある。
※判断が難しい場合は、必ず専門家に診断を依頼しましょう。
4. 失敗しないための3つの対策
もし直貼りだと判明しても、諦める必要はありません。正しいアプローチを選べば寿命を延ばすことは可能です。
① 透湿性(とうしつせい)の高い塗料を選ぶ
湿気を外に逃がす「透湿性」に優れた塗料を使用するのが鉄則です。
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透湿系塗料: 艶消し系のジョリパット壁に塗るような塗料や、特定の無機塗料など。
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NG塗料: 弾性塗料(湿気を閉じ込めてしまうため絶対NG)。
② 塗装をせず「貼り替え」または「カバー工法」を検討
サイディング自体の劣化が激しい場合、または初回の改修ではない場合は、塗装をしてもすぐに剥がれるリスクがあります。その場合は、既存の壁の上に新しい壁材を貼る「カバー工法」や、剥がして通気層を作り直す「貼り替え」が最も確実な解決策です。
③ 縁切りや排気口の設置
専門的な施工になりますが、部分的に湿気が抜ける工夫を施すケースもあります。
5. まとめ:業者選びが最大のポイント
いかがでしょうか?
直貼りサイディングの塗装は、知識のない業者に頼むと「塗って数ヶ月で台無し」になるリスクがあります。
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現地調査の際、しっかり「通気層の有無」を確認してくれるか?
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直貼りに対して「透湿性塗料」などの具体的な提案があるか?
この2点を必ずチェックしてください。
気になることがあればお気軽にご相談ください! 後悔しない塗装店選びで、大切なお住まいを長持ちさせましょう。
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